
「お前、発信とか得意そうやな」

ある日そう言われて、笑ってごまかした。
でもほんまは、心の中でずっと思ってた。

「俺、発信とかマジ向いてへんし…」
◇「発信=喋れるやつ」「発信=人気者」って思ってた

• SNSやってても、何書いたらええか分からん
• 人に見られるの恥ずかしい
• 反応なかったらダメージでかい

──俺の中ではずっと
「発信は一部の特別な人間のもん」やった。

でもある日、見てた動画でこんな言葉があった。

「発信に向いてるかどうかじゃない。
“誰のために”届けたいかがあるかどうかや」

その瞬間、ビリビリ来た。
◇「自分には発信する理由がある」って気づいた

そっから俺は、
“できるかどうか”じゃなく、
**「誰のために、何を伝えたいか」**を考えるようになった。

過去の俺に、
夜だけの仕事でボロボロになってたあいつに、
「この道もあるぞ」って伝えたかった。
◇ スキルなんかない。けど、“熱”はあった。

スマホしか触ってなかった。
動画編集?知らんし。
でも俺には、“届けたい想い”だけはあった。

そんなとき出会ったのが、これやった。

ここでは編集スキルだけやなく、「何を発信するか」って“中身”の作り方まで学べた。

学びながら発信してるうちに、
「それ、めっちゃ分かる」って言ってくれる人が現れた。

そしてこう言われた。

「あんたの話、もっと聞きたい」
◇ “向いてる/向いてない”を決めるのは、自分やなかった。

今なら分かる。
「発信力がある人」ってのは、スキルやセンスじゃない。

• 想いがある
• 伝えたい人がいる
• 恐れながらも“言葉にした”経験がある

それが発信に向いてる人の正体やった。
◇ 最後に、ひとつだけ伝えたい

発信が怖い人へ。
声が震えてる人へ。

“下手でも、素直に言葉を重ねたやつ”が、
一番信頼を持っていく時代になってる。
◇ そして、場所を持て。

「俺もやってみたい」
「言葉にしてみたい」

そう思った人に、俺が最後に伝えたいのはこれ。

誰かのSNSに埋もれるんやなくて、
自分の拠点から、言葉を届ける覚悟。

それを持ったやつが、
「発信に向いてる人」になるんやと思う。
【次回予告】
次回、第10話では――
『バズらせる”んやなくて、“残る”発信をする方法』を語る。
発信の本質は「認知」ではなく「信頼」。
次回は、“売れる人がやってる”伝え方の裏側に迫る。
▼この記事で紹介したサービスまとめ
- 副業スキル習得 → ショート動画屋さん(副業スクール)
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