※本編を読む前に、
▶ 【最初の地獄体験】はこちら(第0話)
◇深夜3時、コンビニの前。俺は完全に折れてた。

なあ……あの頃、ほんまに終わってたんよ。
夜職を辞めて、気づけば貯金ゼロ、借金アリ。
「俺の人生、もう詰んだんちゃうか」って思ってた。

コンビニの前に立ち尽くしてた、深夜3時過ぎ。
風は冷たいのに、体も心もそれより冷えてた。

そのとき、スッと目に飛び込んできたのが――
マットブラックのスタイリッシュな電動バイクやった。

「……なんやこのバイク、めっちゃかっこええやん」

なんでかわからんけど、
そのフォルムが心に刺さった。
「お前も、もう一回走れ」って言われた気がしたんや。
◆「このままでええんか?」の言葉に、魂が揺れた。

朝まで働いて、ボロボロの体でまたコンビニ。
カップ麺すすって、「俺、何してんねん……」って呟く毎日。

SNS開いても、キラキラした投稿ばっか。
旅行、恋人、時計、金、笑顔。
俺には何一つなかった。

そんなある日、スマホに出てきた「副業ブログ」って広告。
いつもなら即閉じ。でもなぜか、その日は閉じられへんかった。

「このままでええんか?」
その言葉だけが、頭にこびりついて離れへんかった。
◆何も知らんくても、始められた副業ブログ。

WordPress?ドメイン?サーバー?
意味もわからん。でもやるしかなかった。

何度もエラー出して、
徹夜で調べて、少しずつ組み上げていった。

「俺なんかが、ブログなんてできるんか?」
そう思いながらも、諦めんかった。

◆“たった1円”が、俺の人生を変えた

ある日、アドセンスの収益を確認してみた。
数字はこう表示されてた。

『1円』

たった1円。でも、俺にとっては宝石みたいやった。
「俺でも、ネットで稼げるんや」
人生で初めてそう思えた日。

そこからは怒涛。
時間も金もなかったけど、必死に積み上げた。
少しずつ増えてく収益と、少しずつ戻ってくる自信。

「俺、まだ終わってへん」
心からそう思えた瞬間やった。
◆まとめ|人生、変えたければ“まずは1円”を目指せ。

お前も、今しんどいんかもしれん。
でも大丈夫や。俺もゼロからやった。

・知識ゼロでも
・パソコン触ったことなくても
・夜職しかやったことなくても

副業で1円稼げたら、世界が変わる。
「終わった」と思ったあの夜、
俺を変えたのは【あのバイク】と【この副業】やった。

だから今度は、お前の番や。
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