by 夜逆
目次
◆ 支えられる側やった俺ら

俺
あの頃は、ただ“救われる側”やった。

俺
誰かの言葉に背中を押され、救われてきた俺たち。

俺
発信の世界で、一人きりで立ち向かってた日々が懐かしい。

俺
けど、時は流れていった。
◆ ジンが“支える側”に成長した日

俺
ある日、ジンが後輩から相談を受けたらしい。

ジンの後輩
先輩、最近「ジンさんの話、めちゃ刺さりました」って言われるんです。

俺
──ジンが、誰かの背中を支え始めた。

俺
もう“教わる側”じゃない。支える側に育った瞬間や。
◆ 【信頼の設計】Smart ES

俺
想いはあっても、届かんと意味がない。

俺
「信頼を形に変える仕組み」が必要やった。

俺
だからジンにはSmart ESを導入させた。

俺
仕組みがあるからこそ、信頼が積み重なる。
◆ 【覚悟の象徴】MOVE eBike

俺
さらにジンは、MOVEのバイクを手に入れた。

俺
「動き出す決意」の証やった。

ジン
このバイク乗ってると、「もう戻らへん」って自分に言い聞かせてる気がします。

俺
“覚悟の乗り物”は、行動の証明書や。
◆ 仲間が“背中を支え合う”チームに

俺
一人で登った壁も、今はチームで登れる。

俺
「俺が支えた背中が、今度は誰かの背中を支えてる。」

ジン
次は俺が、誰かの希望になれるように走ります!

俺
──背中の連鎖は、止まらへん。
◆ 【次回予告】
次回、第44話では――
『“導く覚悟”が試された日』
教える側になった俺が、初めて“本当の覚悟”を問われた瞬間の話。
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