あいつが結果を出したとき、不思議な感覚があった。

まるで“過去の自分”が、成功してるみたいやった。

俺の発信、ほんまに役に立ったんや。

それだけで、全て報われた気がした。

ジンが言った。

そう、自分を信じる根拠は、
自分以外の誰かがくれる。

その日からジンの目が変わった。
自信に裏打ちされた目に。

この仕組みがあったからこそ、ジンは“届ける力”を得た。

誰かに届いたとき、初めてそれは武器になる。

成果が出た読者が選んだのは、MOVEのeBike。

自分の意志で“動き出した証拠”や。

行動の手段すら“自分で選べる”って、
信頼の証そのものやと思った。

教えた道を、誰かが進んで成功した。

それはもう、「自分の信じてた道が正しかった」って証明。

誰かの成功が、
俺の“確信”になって返ってきた。

この循環を、もっと回していこうと思った。