
正直な話、俺は自分が“商品”になるなんて思ったことなかった。

夜職だけやってた頃も、副業始めた頃も、
ずっと「人の商品」を売る側やったし、それでええと思ってた。

でもある日、後輩にこう言われた。

「兄さん、自分の商品作らんのっすか?」

は? って思った。
俺にはスキルも資格もない。
何を“商品”にするん?って。

けどその時、ふと気づいた。
今の俺には「実体験」がある。
“過去の自分”に向けてなら、伝えられることが山ほどあるやんけって。

試しに、俺が副業始めた時のロードマップをPDFでまとめた。
「これ、どうせ誰も読まんやろ」って思ってたけど…

数日後、また後輩からLINEが来た。

「兄さん、これマジでわかりやすかったっす…!
てかこれ、お金払ってでも欲しい人絶対いますよ!」

この一言で、俺の考えが全部変わった。

俺が気づいた一番大事なこと。

“商品”ってのは、スキルや実績やない。
「過去の自分を救える情報」こそが最強の商品や。

俺がPDFに書いたことって、
全部「過去の自分が悩んでたこと」やった。
• 副業って何から始めればいい?
• どうやって継続する?
• 稼げるようになるまでどれくらいかかる?
• 誰にも相談できない…

それにひとつずつ“俺なりの答え”を添えてまとめただけ。

でも、それを読んだ後輩が本気で感動して、
そこから他の子にも共有してくれて、
俺は気づけば“相談される側”になってた。

最初は無料で配った。
信頼を作るために。

そしたら、後からこうなった。

• 「他のも読みたい」
• 「個別に教えてほしい」
• 「兄さんが言うなら買います」

つまりこういうことや。

信頼が先、収益はあと。
この順番、絶対や。

ちなみに俺が最初に“実績”出すために使ったのはこれ。

これで“まず稼いだ”。
稼いだらそれが“信用”になって、
その信用が“相談”になって、
相談が“商品”になる。

この流れが自然にできあがっていった。

後輩にも言ったことがある。

「まずは自分が結果出して、
その“過程”を誰かに渡す。それが商品や。」

そして商品を届けるには、“場所”が必要や。

俺はブログを持った。
発信の場、信用される土俵。

俺はここで発信を始めて、
読者が増えて、信頼が増えて、リピートが生まれた。

そして、最近はAIで自動化まで始めてる。

過去の自分に必要やったモノを、
今の自分が届ける。

それが“商品”を持つってことやった。

俺にとってそれはPDFであり、LINEのサポートであり、ブログやった。

人によってはnoteかもしれんし、動画かもしれん。

でも共通してるのはただひとつ。

「誰かを助けるために、自分の経験を形にすること」

俺は商品を持ったことで、
「信頼」も「収益」も「仲間」も全部手に入れた。

だから次は、
“自分の商品を持つ人”を、俺が増やす番やと思ってる。
◇まとめ

自分の商品ってのは、完璧なスキルや肩書きやない。
“過去の自分を助けられる経験”を形にしたものや。

信頼 → 収益 → リピート
全部はここから始まる。
【6】次回予告
次回、第8話では――
「発信に“向いてる人”と“向いてない人”の違い」を語る。
ただ発信するだけじゃ、商品は売れへん。
でも、“ある意識”を持ってる人は、自然と信頼も収益も生まれる。
次回はその話。
▼この記事で紹介したサービスまとめ
- 副業教材 → DMM FX(無料教材)
- 発信の場 → GMOドメイン(.comが1円)
- 生成AIツール → Bitland AI(資料・デザイン自動化)
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